植物から発生するフィトンチッドは森林のにおいとして認識されてきました。
このにおいの元は「植物揮発性ガス」というものです。
最近になってこの植物揮発性ガスが人間の健康にとって非常に大切な役割を果たしていることが確認されました。
森林の喪失はフィトンチッドの喪失を意味します。
現代の生活習慣では、多用の化学物質を摂取します。人体に誘発している各種症候群も深刻な現実です。
自然に生育しているあらゆる植物は、様々な揮発性成分を発散しています。
これにより大自然の森では、森林浴効果を発現します。これらの植物揮発性成分は、テルペン系化合物として知られており、総称してフィトンチッドと呼ばれます。
本品のもとになるフィトンチッドは、大自然の200種以上の様々な植物群から特殊手法(主に水蒸気蒸留)で揮発性成分を抽出したものを素材として、これらをしばらくの間熟成します。その後それぞれの抽出原液を、用途に合わせて調合(植物約120種分で調整)して、製品原液とします。
フィトンチッド(Phytoncide)とは・・・
Phyton + Cide・・・・植物が自分の身を守るために発する成分
(植物) (殺す)
a-Pinene ※1
α-Limonene ※2
Eugenol
フィトンチッドという言葉は1930年頃にソ連のトーキン博士がつくりだした言葉です。
フィトンは「植物」をチッドは「他の生物を殺す能力を有している」という意味の事です。
植物から発生するフィトンチッドは森林の「におい」として認識されてきましたが、最近になってこの「植物揮発性ガス」が人間の健康にとって大切な役割をはたしていることが確認されてきました。
近年は、SARSの出現が中国広東地域一帯の森林荒廃化に深い関係があると報道されています。
森林の喪失はフィトンチッドの喪失を意味します。 現代の生活習慣では、多用の化学物質を摂取します。
人体に誘発している各種症候群も深刻な現実です。